shougaの生き方模索雑記

日記、心の安定、長野移住、登山、etc…

他人の長所

どちらかといえば、私は他人の良いところを見つけるのが得意な方だと思う。

これまで…特に数年前の落ち込んでいる時期、私は他人を羨ましがることが多かったように。(他の人達、世間一般の人がどのくらい他人に嫉妬しているのか分からないけど)

もちろんそれぞれの人に長所があり、いちいち比較していたら身がもたないし全ての人に勝てる人など存在しないのは分かっている。

 

例えば、

「A君はぼくより頭が良いし、B君はぼくよりスポーツが上手くて、C君は友達が多い人気者で、D君は絵が上手くて、E君はとてもおしゃれで~」といった風に考えて落ち込んでいるX君が居るとする。おいおい君はどんだけ自信家なんだい、完璧超人でも目指してるのか?と言いたくなるだろう。X君にも必ず、当たり前すぎて気付いていない長所があるはずなのに、彼はそれに気付かず、他人の一番良い部分と自分の一部分を比較し続ける。

ネット社会の普及により、このX君に近い状態になっているのが現代の私達なのかもしれない。ネットを見れば優れた人達でごった返している。クラス内だけに留まらず、日本中世界中の人と自分を比較してしまうのだ。これは精神衛生上よろしくない。

 

 

身近な人

最近の私は、ネットを見て嫉妬や羨望することは以前よりかなり少なくなってきたように感じる。ただ、身近な人に対してはよく嫉妬する。近すぎてスルーできないからだ。例えば、一番身近な姉が職場から帰ってきて活き活きと話しているのを見るとイライラする。それと遠く離れた地域に住んでいる従姉がすごすぎて半年ほど前に落ち込んだりもした。

 

ただ一方で、姉に対してこういった分析をすることが出来る。

  • 気遣いがすごくて難しい相手でも対応できる
  • 雑学知識(特に歴史、文化)がとても豊富
  • 興味の無い話題でも付いていこうと努力できる
  • 嫌だなと思ってもそれを表に出さずに取り繕える
  • 感謝を逐一口にできる
  • 環境に対して適応しようとする
  • 美術センスがある

つまり羨ましがることは、他人の長所を見つけるということでもある

 

 

これらの記事でも、作者さんの良いところなどを軽めに分析して書いたりしている。

漫画に対してなら純粋に「こんなに面白い漫画を分かりやすく描けてすごい!」という思いだけで占められて、羨望などとは無縁でいられる。

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他人の良いところを見つけるのが上手いと書いたけど、

一方で他人の短所、嫌なところも感じ取りやすいとも思う。環境に対する基準が少し厳しいというか、嫌だと感じる閾値が低いというか。