shougaの生き方模索雑記

日記、心の安定、長野移住、登山、etc…

これまでの経緯 (5/5) 2社目② 退職

 何が合わなかったのか、何を嫌だと感じたかを以下の記事に書いた。

2社目分析 (2/2) 合わなかった理由 - shougaの生き方模索雑記

 

退職の意向を伝えた

徐々に精神的に消耗していき、休日は平日のストレスを買い物でまぎらわすようになった。しかし買い物でごまかすことは出来ず、気分が沈み込む日が増えていき、退職を伝える前週は家で涙が出るようになり、気力体力が湧かなくなっていった。

そしてわずか2ヶ月と少しで退職を決めた。

 

そういえば前回1社目では心を病んで休職し同僚や上司とも一度も会うことが無いまま人事の人とだけやり取りして退職に至った。それと比べると、上司に直接退職の意向を伝えて、退職日まで勤務し続けて正面から向き合ったのはプラスだと思った。出来ればそういった後ろ向きな進歩より前向きな進歩をしたいものである。これも前向きといえば前向きではあるが。

本来なら引継ぎ等もあるため退職希望日の1ヶ月以上前に伝える決まりとのことだったが、今回は試用期間中で担当も無いため、2週間後を退職日にするということでいいですか、ということだった。更にその間GWがあるので、通常なら退職を伝えてから11日間は勤務するところ、6日間勤務すれば退職ということになった。

 

暇という苦痛

通常より退職日までの期間は短いはずなのに、その間はしんどい日々だった。なにしろやれることが少ない。これから退職するんだから業務の知識を増やしても意味が無いし、居なくなる者に周囲が色々教えても意味が無い。退職に関する片付け(デスクや引き出しの整理や掃除や、紙や資料の整理、私物の撤去、PCのフォルダ整理)等はすぐに終わってしまった。周囲に手伝えることが無いか聞くが、誰でも出来る作業の量はそう多くは無い。やったのはケースの掃除(これは時間がかかるのでありがたかった)、事務の人の手が空いてない時の電話応対、郵便物対応、段ボールの整理、説明資料の印刷とまとめといった作業で時間を潰していた。

それでも手が空いてしまう時間はたくさんある。やることないならスマホやPCで関係ないサイトを見てて良いよと言われたが、職場でYahooニュースをボーッと見ることには、かなりの「何やってんだろ…」感があった。

私はすぐにでも退職したいと思っていて、会社としても引継ぎ等のやってほしいことが無い。ただ時間が経つのを待つしかない。それがこんなにキツいものだとは。

暇は無味無臭の劇薬」という言葉をどこかで聞いたが、まさにそれだと感じた。

 

 

退職からもうすぐ2ヶ月が経とうとしているのが、この記事を書いている現在のことだ。この2か月間のことは以下の記事で書く予定。

リンク:退職から2か月経過