お昼ご飯は冷凍ご飯と冷凍食品をレンチンして済ませようと思ったけど、そういえば今は電子レンジが壊れているのでそれが出来ない。
どこか適当な店でランチを食べようと思ってぶらっと街を回ってきたけど、祝日だからかコロナだからか訪れた店が空いてないことが多かった。それと、Tシャツにスポーツウェアの黒い半ズボンという適当な服装だったので、イタリアンみたいなお洒落っぽいとこには入りにくいという事態に。
消去法で『青冥(チンミン)』に入店。前回と前々回で注文したような普通のランチメニューでも良かったのだけど、今回は変化球でレディースランチを注文してみた。
お茶はウーロン、プーアル、ジャスミンからの選択式。迷わずジャスミンを選択。
蒸しパンと雑穀米の雑炊は、何となく蒸しパンを選択。
デザートはココナッツミルク、マンゴー、ティラミスっぽいの？からココナッツミルクを選択。
まず最初にジャスミンティーが来た。自分で注ぐタイプのようで、最終的に小さな茶器3杯分の量だった。すごく香ばしくて、砂糖は入っていないようなのに茶自体がすごく甘い。本場の淹れたてジャスミンという感じがした。最高。
この前菜も相当美味しかった。イカ、天使エビ、謎の豆、きめ細かいチャーシュー、みっちり詰まったロースト鶏肉。説明できない味で、とりあえず美味しいとしか言えない。天使エビは頭の方までジューシーで、エビ特有の臭みが全く無く旨味だけで構成されている。
前菜をじっくりゆっくり味わっていると、続々と追加の品が来た。
左のサラダには生タコが3切れ乗っていて、吸盤だけボイルしてあるのが実に良い。生にしては多少噛みやすかった。ドレッシングがちょっと少ないかなー。もっとドバドバかかってる方が好き。（素材の味を楽しむ気はあるのか）
スープは最初から食べやすい温度だった。けどもっと熱々でも良いかな。ゆっくり食べたいし。普通の中華料理店で出されるスープってだいたい塩辛いだけの味だから残しちゃうんだけど、これは優しい味付けで美味しかった。
左のメインもよく分からんけど美味しいとしか言えない。何系の味かも言えない。具材は天使エビ、茄子、タマゴタケ、帆立、エリンギ、ズッキーニ。天使エビは頭の方までジューシーで、エビ特有の臭みが全く無く旨味だけで構成されている（2回目）
右は蒸しパン。ほのかに甘い味でもっちりとしてうまい。
デザートはココナッツミルク。想像の2倍くらいでかかった。もっと小さめの固まった杏仁豆腐的な風に写真では見えたけど、ほんとにミルクだった。控えめな甘さで、ココナッツの風味がとても良い。タイ料理でもそうだけどココナッツミルクは最高だ。ブルーベリーとラズベリーがゴロゴロ入っている。ベリーは好きなのでこれも良かった。
感想
青冥のランチ内容は最高だ。リーズナブルな値段で繊細でボリューミーな味をいつも提供してくれて、期待を裏切らない。
しかし一つ申すとすれば毎回耳栓が欠かせないことだ。他の店では殆ど客の会話は気にならず、耳栓をするとすれば店内のBGMかうるさいとかそういう理由になる。それが青冥では毎回、他の客の声が気になる。フロアが籠もっていて音が響きやすいとかか？正直耳栓越しでも聞いていてイライラする。また耳栓をしながら食べると頭に音が響くのだ。今回はその頭に響く音よりも客の会話を少しでも遮断することを優先したので耳栓を付けた。
店に入って案内されるまで店内の込み具合やどこに座ることになるか分からないので、毎回ガチャを引いているような感覚になる。
今、店を出る間際にこれを書いているが、味は最高なのに気分はそんなに良くない。これなら他の店に行くようにした方が良いかもしれないな……。
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