お好み焼き・鉄板焼き まん太郎
福山市中央図書館のそこそこ近くにある店。この辺では珍しく、関西風お好み焼きを食べることが出来る高評価店。店に入る前、人の声がそこそこ多く聞こえてきたので人が多いのかと思って少し躊躇したけど、扉を開けてみるとただのテレビの音声だった。
店内は結構新しくて清潔感がある。お好み焼きの店って結構古びたところも多いけど、こういうとこの方が好きだな。
関西風の「まん太郎スペシャル」を注文。広島風スペシャルが1210円に対して、関西風は880円！？これは安い…。関西風の方が作りやすいんだろうけど、それにしてもこの値段の差は何故だろう。
焼いてるとこ撮るの何となく遠慮しちゃった。イカを単体で焼いた後にお好み焼きに乗せていたけど、そのイカの身や脚がめっちゃでかかった。火を通した後でもまだ大きい。そして何と言ってもこのふわふわの卵。オムライスの名店のようなとろとろ加減。
ソースは控えめに付けてある。こちらで追加も出来るけどまずはそのまま食べてみた。うん、やっぱり量が控えめなソースでちょうどいい。かけすぎるとソースの味一色になってしまうから。いやしかし、ほんとに美味しいなこれ。大阪でもこんなに美味しいお好み焼き食べたことないよ。本場と渡り合えている。
一見小さいように見えるこのお好み焼き、食べていくと結構ボリュームがあって満腹に近くなった。広島風は蒸しキャベツが多いので見た目大きい割にあっさり食べられるが、これはその逆だった。
確実に再訪する。トッピングが色々あるけど、せっかくこの店に来てふわとろ卵とイカを食べない選択肢は選べない…。毎回まん太郎スペシャルを注文することになりそうだ。それがこの世で最も良い880円の使い方だと思う。
中国割烹 喜鵲
辛い本格的な麻婆豆腐が食べたい…。しかしそういう店はなかなか見つからないものだ。
ここはバラ公園近くの中国料理屋。中華料理と中国料理の違いを未だに知らない。店内はすごく良い感じ。他のお客さんが写ってしまうので店内は撮らなかった。
陳麻婆豆腐を注文。
美味しい。けど、思ったより辛くないな。いや辛いだけで旨味を追求しない系の激辛料理を出されても困るのだけど、もっとひーひーするのを想像していたので。もしかして四川麻婆豆腐とはこの程度の辛さなんだろうか。私は辛さに弱い方だと思っていたけど辛さ耐性は普通だったのか？
豆腐はかなりしっかりした身で食べ応えがある。かなりちゃんと水抜きしてあるんだろう。山椒のしびれるような辛さと書いてあったけど、そんなにビリビリ来ないな。俺が家で作った麻婆豆腐の上にミルで挽いた山椒をかけた時の方が遥かにビリビリしたけど。
それとかなり油が多い。ただ舌休めとしてあっさり系の副菜が付いている。漬物、もやしと細い豆腐？みたいなのの和え物、蕎麦猪口みたいなのに入った割と美味しいスープ。和え物が一番美味しかった。
確かに美味しい…が、再訪してもう一度注文するほどではなく一度食べたら満足した。これなら、『青冥』の麻婆豆腐ランチの方が1000円以下かつ満足度が高いなと思った。
店自体には再訪することがあるかもしれない。
