shougaの生き方模索雑記

日記、心の安定、長野移住、登山、etc…

レゴブロックについて

子供の頃は、レゴブロックでよく遊んでいた。

気が付けばそれで遊ばなくなり、今では気に留めることも無くなっていた。

だがふとしたことで最新のレゴブロックを知った。

OverWatchというゲームにハマり、関連のフィギュア等を検索すると、OverWatchのレゴが出てきたのだ。

LEGO オーバーウォッチ レッキングボール

 

 

評価を見るとものすごく好評だったので、とりあえず買ってみた(購入時は2400円だったが、今ではプレミアが付いて6800円となっているのがレゴの恐ろしいところだ)

久しぶりに組むレゴは、とても楽しかった。そこまで複雑な作りではないので数時間程度で組み終わった。もっとじっくり組みたかったが。

確かに、物凄い完成度の高さだった。元々のデザインの完成度もあるが、それを上手くレゴの立体物として落とし込んでいる。

昔は本当に基本的なブロックしかなかったしデザインも洗練されていなかったのに、今では物凄くパーツが増えて曲線的な表現が可能となっていた。

今のレゴの技術はすごいと感じ、自然と他の作品も欲しいと思った。

 

 

 LEGO スピード マクラーレン・セナ

とはいえ、まだ2つ目なので様子見としてそこまで高くないものを探して見つけたのがこれだ。2000円以下で、高評価で、落ち着いた色合いのもの。

最初はゲームに出てくるような架空の機械を探していた。だがそういうのはそこまで多くないのだ。スターウォーズのレゴ等もあるが、知らない映画のレゴを欲しいとは思わない。

今は曲線パーツも多いとはいえ、ブロックなので生物よりも無機物モチーフの方が完成度が高い。そうなると車がやはり多くなる。正直私は車のことを殆ど知らず、たとえ有名な車だろうとよく知らないことが多い。なので特に考えずに何となくで決めたのだが、あえて理由付けするなら単純に色で決めた。赤一色の車は私の部屋には合わないと無意識に思った。

これはスピードチャンピオンというシリーズの1つだ。主に有名ブランドのレーシングカーを比較的コンパクトかつ忠実に再現したものらしい。車のおもちゃで遊ぶ子供に、ワンランク上のものをプレゼントするような光景が目に浮かんだ。

これを組むのは楽しかった。

割と簡単な作りなので1時間半くらいで組み終えた記憶がある。

デザインやカラーリングがかっこいいので、飾った後も満足感がある。

 

 

 LEGO テクニック ドゥカティ パニガーレ

テクニックとは、主に車をモチーフにして実物同様の機構を再現することに重点が置かれたシリーズだ。モーターや車軸、歯車などを組み合わせて複雑な機械を作り上げる。

レゴの人気商品は数年経つとプレミア化して値段が跳ね上がることがある。そうなる前にテクニックシリーズの傑作バイクを一度買ってみたかった。車のレゴならたくさんあるが、バイクの大型レゴは今のところこれしかない。そういう理由で買ってみた。

 

完成度は非常に高かった。6000円前後でこの内容は流石としか言えない。

ただ、組んでいる間の楽しさはそうでもなかった。構造が複雑すぎて、1つ2つの工程を進む度に間違っているかどうかの確認を頻繁に行っていたからだ。

しかし気を付けていたのに、完成後にバイクの前輪と後輪を間違っていることが発覚した。前輪が太く後輪が細い姿となってしまい、絶妙に萎えてしまった。

これを組んで1つ気付いたことがある。

私はブロックを組み合わせていくのを面白いと感じるのであって、棒や歯車を緻密に組み合わせていくのは別に好きじゃないんだな」ということだ。

なので、以降はレゴのテクニックシリーズは買わないようにする。

更にいえば、組んだ後に飾った際も私の部屋のテイストには合わなかった。

 

それらの理由もあって、組んで満足した後にメルカリで売った。

そのまま発送すると箱サイズが大きく、どの道相手も一度パーツ単位までバラすとのことだったので、バラバラに分解した。4000円で売れたのは良かった。そこから手数料や発送料などはかかるが。

 

 

LEGO クリエイター FIAT 500

クリエイターとは、「建築物や工業製品等、世界の銘デザインをモデルにした大人でも楽しめるセットで、懐かしさを想起させるデザイン設計がされている」のが特徴らしい。

イタリアの名車である1960年代後半のFIAT 500Fをモチーフにサンルーフや荷物ラック、エンジンなど隅々のディテールまで再現したセット、とのこと。

 

1万円超えと値段がそれなりに高いので、躊躇して数ヶ月間欲しいものリストに入れっぱなしにしていたが、意を決して注文したのがこれだ。星5つ中の4.8という物凄い高評価が後押ししてくれた。

 

結論からいえば、買って本当に良かったと思う

ブロックを積み上げて組んでいくのがとても楽しくて、ボリュームがあり、デザインも可愛らしい。完成品はそれなりに大きいが、部屋に飾るインテリアとして最適な大きさだと感じた。

全体はパステルイエローだが、パーツ1つ1つの色合いが微妙に違うので模様のようになり変化があって面白い。内装もかなり凝っていて、内側のドアハンドルまで付いていて、ワインレッドのシートがとてもシックだ。

フロントにはタイヤが収納されていて、後部にエンジンっぽい機械がたくさん搭載されている。車の後ろにケースが取り付けられている。おしゃれだが、車内に荷物を置くスペースが無いと思うと乗る人の苦労が想像できる。

 

とにかくエレガントかつ忠実に、という印象を受けた。まだ3つしか組んでいない身でいうのもなんだが、これがLEGOの最高傑作だと思った

 

 

まとめ

こうして見ると、「ゲーム作品のレゴを組んだ後、スピード、テクニック、クリエイターのそれぞれの傑作を1つずつ組む」という流れのバランスの良さを感じる。

FIAT500を組んで少し満足してしまった部分はあるが、手軽なスピードシリーズでならまた買うこともあると思う。そのうち作ることより新商品のチェックの方が楽しくなってしまいそうだが。