私は部屋に幾つかフィギュアを飾っている。主にねんどろいどと、figma(可動フィギュア)だ。いわゆる動かせない緻密なフィギュアは1つも持っていないし、これから買うつもりも今のところない。
数年前までは2つ3つ程度しか無かったのが、ここ半年の間に少し増えたきた。最近はクオリティの高いフィギュアが多いからな…。それでもその数は10個以下で、フィギュア愛好家の人達と比べたらかなり少ない。
この記事では、私が現在持っている少数精鋭のフィギュア達のことを書いていく。
figma サムス・アラン(メトロイド プライム3)
一番のお気に入りがこれ。見た目と可動域どちらも最高峰の傑作figmaと言っていい。可動フィギュアを動かしたいと思った時はとりあえずこれを触る。
メトロイドプライム3版のデザインなのがまた最高。
膝立ちは余裕で出来る。かっこいい。光沢のある塗装により高級感がある。
胡坐をかいたりも出来る。表情が変わらなくても、ポーズによってそこから読み取れる雰囲気や感情を大きく変えられる。
こんなポーズも取れてしまう。なんと脚を360度回転させることができるのだ。こんな芸当は普通の人間のキャラには出来ないだろう。
作中でサムスが絶対にしないであろうポーズも取らせられるのが可動フィギュアの面白いところだ。
figma マクリー(オーバーウォッチ)
これもかっこいい。西部劇風のガンマンという響きだけでかっこいいのに、顔はイケオジで、赤いマントを羽織り、左腕は義手というのがまた良い味を出している。サムスに比べると流石に可動域は劣るが、一般的なfigmaくらいの可動性はある。また、ズボンと義手によって間接部があまり目立たないのも良い。というか見た目がダンディなので棒立ちでもかっこいい。
ねんどろいど ラインハルト(オーバーウォッチ)
「ねんどろいど」の殆どは頭と体がほぼ同じ比率の可愛らしいデフォルメ人形だ。しかしこのラインハルトは違う。一般的なねんどろいどよりもかなり大きく、縦もそうだが横幅がすごい。持っている巨大なハンマーによって、更にその印象は強くなる(普通、ねんどろ用の武器というとかなり小さいのだが…)そして手があまりにもでかい。この手のパーツは一般ねんどろいどの胴体ほどの太さがある。触ってみると、がっしりとした頼もしい感触がある。全体的に塗装がとても丁寧で、上品な輝きがある。これも買ってよかったと思った。
ねんどろいど アッシュ(オーバーウォッチ)
現在はAmazonで取り扱い停止中。数ヶ月前までは普通に買えたのにもう買えなくなっているとは、ねんどろいど恐るべし。
女性キャラねんどろの大半は可愛い系の見た目をしている。ただ、そういう類の「ありがちな可愛さ」は別のものでいくらでも代替できてしまう。私の場合、「他では代替できない、独自の魅力を持ったキャラクター」のフィギュアに対して強く惹かれる。
このアッシュは女性でありながら勇ましくかっこいい。強気な表情や眉、赤い眼、口紅、ピアス、ほくろ等、「そうそうこういうの求めてた」感が心の底から湧き上がってくる。帽子がよく似合っている。黒・白・赤というカラーリングは最高だ。ダイナマイトを持って銃を撃っているのがかっこいい。それでいて2.5等身の可愛さも兼ね備えている。
原作ゲームでは結構濃い顔をしているが、デフォルメでかなりちょうどよくなった。可愛さとかっこよさの両立を実現させたグッドスマイルカンパニーの方々に感謝したい。
ねんどろいど ロックマン(EXE)
同じく現在Amazonで取り扱い停止中。初めて買ったねんどろいど。
ロックマンエグゼは最終作の6だけプレイしたけど、ものすごく面白かった。ロックマンエグゼは結構前に人気だったゲームなので、関連グッズが出るのはかなり珍しい印象があり、この機会を逃したくなくて購入し、初ねんどろいどとなった。
ロックマンはそのままの等身よりこういうデフォルメの方が合っている気がする。顔はかなり忠実に再現されている。動かすと腕周りのパーツが外れやすいので、右腕にソードを付けた状態でずっとポージングさせている。
ねんどろいどは買うと数がどんどん増えると聞いたことがあり、それを恐れて買うのを控えていた部分がある。ただロックマン系列のねんどろいどは少ないので、これを買ったきりずっとねんどろいど所持数は1のままだった。
おわりに
近年は質の良いフィギュアが多くて最高だ。10年前のフィギュア等は同じような顔がプリントされたものが多い印象だったので当時は興味が無かったのだが。
新情報を追わないでいると、本当にいつの間にか好きな作品のフィギュアが発売されていたりして、予約期間が終わっていたりするのだ。そうならないように定期的にチェックする必要があるだろう。
……OverWatchマーシーのねんどろいどがプレミア化しているが、再販してくれないだろうか。