なの花
日替わりメニュー（800円）を注文。うどんは温かいのを選択。
提供スピードが早く、注文して5分もせず出てきた。かけうどんの他に、大きな鶏天が3つ、白米、冷奴、酢の物がある。
うどんは優しい味の出汁で好み。麺はふわふわ系で噛みやすいのも良い。
鶏天はザクザクジューシー。サラダにタルタルソースが添えてあるが、ソースを付けなくても美味しい。冷奴には牡蠣醤油をかける。白米も美味しい。
レビューを見たら、この店は讃岐うどんらしく、コシがあるという評価が多い。なるほど、これが本当のコシなのか。大阪で食べた固すぎるあのうどんは讃岐ではなかったんだ。
全体的に優しい味付けで美味しかった。うどんと白米のダブル炭水化物はちょっと量が多いかな…。でもこの内容で税込み800円はかなりお得だと感じた。おばちゃんが元気よく回している良い雰囲気の店だと思った。
元祖広島汁なし担担麺 きさく 福山店
近年、汁なし担々麺という料理をたまに耳にするも食べたことが無かった。調べてみると、どうやらちょっとした広島名物らしい、知らなかった。2010年頃からブームになったようで、00年代初め頃に開業したこの「きさく」という店の本店が発祥のようだ。今では全国に広まっている新しい料理が広島発だったとは。実際、Googleマップで広島市の辺りで「汁なし担々麺」と検索するとかなりの数が出て来る。
店内は新しめ。汁なし担々麺(並)580円に白米(小)80円を注文。辛さはなし・微・弱・今中・強がある。普通相当の「弱」を選択した。
5分くらいで出てきた。20回くらい混ぜた。
山椒の柑橘類の爽やかな香りがする。唐辛子の辛さは控えめ。だけど食べ進めていくうちにどんどん山椒で舌が痺れてくる。美味しいのは確かだ。予想以上にビリビリ来る。弱にしたけど、微でよかったかもしれない。強はこれの4倍なのか…。
麺を殆ど食べたところで、余った汁に白米を投入。これがめっちゃ美味しかった。
完食。美味しかったけど、一回食べたら満足かな。どちらかといえば汁あり担々麺の方が好きだ。あの胡麻の風味が好きなので。
店を出て数分は呼吸するたびに口の痺れの残りを感じたけど、割とすぐに感じなくなった。この点が唐辛子の激辛料理とは異なる点か。
