shougaの生き方模索雑記

日記、心の安定、長野移住、登山、etc…

騒音について

今の物件に住んでみて明日で2週間が経つ。

良いところもあるが、不満点も感じるようになってきた。

 

それはドアの開閉音がかなり大きくて気になるということ。隣なのか真下の部屋なのかは分からないが…。

個人ごとの閉め方にもよると思うが、扉自体が音の響きやすい作りなのでは?と思う。自分も閉めた時に「あっ周りに少し音響いたかな」と感じることがある。ドアの衝撃を吸収する仕組みが無いというか。

特定の部屋の住人がうるさいというよりは設備面の不満だろうか。色々動いて疲れてるので管理会社に今すぐ連絡する気にはなれないが。

一方で、話し声や音楽、TVの音などは全くと言っていいほど聞こえてこないのでそこは良いと思った。聞こえるのは何か物を動かす音、部屋のドアをスライドする音や窓やカーテンを開ける音くらい。洗濯機を動かす音やトイレの音も聞こえない。キッチンは恐らく壁を挟んで向かい合っているので同時に使うと相手の気配を感じる程度。

戸数的にはアパートみたいなものだけど、作りは重量鉄骨なので壁もそこそこ厚いのかな。

こういった空気を振動させて音は伝わりにくいけど、固体が振動する音は伝わりやすい性質があるらしい。鉄筋コンクリート造りでも固体振動音は完全には防ぎきれないらしい。

ただそれにしたって今の物件のドアの開閉音は凄まじいものがある。時々このマンション全体が揺れてるんじゃないかと思うくらいの音が鳴る。小さめの時もあるけど、それは丁寧なタイプの住人が閉める音なのか、2つ隣の部屋や斜め下の住人が閉める音なのかは分からない。

継続的な騒音ではないから悩まされ続けることは無いけど、聞いたときに明らかに肝が冷えるんだよな…。

 

対策など

今は朝と夕方の散歩以外はだいたいの時間家に居るし、GW中で住人の生活リズムが読みにくいから感じ易い側面もあるかも。仕事を始めたら隣の住人より早く出発したり遅く帰宅することもあるだろうし、騒音に遭遇する機会も減るだろう。平日はだいたい9時頃に大きいドアの開閉音があるように思う。その時間なら普通の日勤の仕事に就けば既に家には居ないから実質ないようなものになる。

耳栓をすれば、かすかに聞こえる生活音がシャットアウトされる。その上、ドアの開閉音も聞こえはするものの肝は冷えなくなる。耳栓着用時のホワイトノイズをどのくらいの時間許容するかの兼ね合いといった感じになるか。

管理会社に連絡するのはもう少し後にしよう。同じクレームを何度も入れてると神経質な人なんだろうかと管理会社に思われてしまうかもしれない。生活が落ち着いて、騒音の頻度や時間帯などの周期が分かってきてからだな。

 

木造、鉄骨、鉄筋コンクリート

鉄筋コンクリート造りの物件が問い合わせた時には既に埋まってたのが悔やまれる。一階は流石に募集してたけど、一階は様々な面で無理なので。それにこの部屋より4畳狭いしクローゼットも狭いしエアコンもめっちゃ古い見た目だったから一長一短だけど。

まぁ、まだ重量鉄骨で良かったと思うことにしよう。鉄筋は物件数自体も少ないししょうがない。木造や木造とそう変わらないと言われる軽量鉄骨だと、隣人の流す話し声や音楽、TVの音、くしゃみや咳まで聞こえるらしい。それは生理的にも騒音的にも厳しいので、今後も一人暮らしの賃貸においては入居することは無いだろう。自分が結婚して戸建てに住めるイメージがあまり湧いてこないが、それは一旦置いとく。

 

断熱性、寒さ

木造は防音性においてはダメダメだが、良い点もある。それは木だから外気温の影響を受けにくく温度変化が緩やかということ。

鉄骨はそこそこバランスの良い造りではあるが、鉄は熱しやすく冷めやすい性質があるので、夏暑く冬寒くなりやすいんだとか。

長野の冬はかなり冷え込む。最上階なので上からの騒音は無いがそのぶん外気に近い。しかも冷えやすい鉄骨…。次の冬は防寒対策を万全にしなければ。冬が来るまではかなり時間がある。やはり真冬に引っ越さなかったのは大正解だな…。生活を整えるのに忙しく、勝手の分からない見知らぬ土地というだけである程度負担がかかる。その上精神にダイレクトに影響する冷え込みが来るとなると。その上今かなり助けられている若里公園の新緑も、冬は単なる葉の落ちた木々と枯葉色の芝生と雪。それはそれで良いものだけど、生活に慣れた頃じゃないと楽しむ余裕が無かったろう。

今の物件を紹介された時に2部屋空きがあったけども、紹介された日の夜に1件埋まってしまった。それで踏ん切りがついて下見に行かずに即決で申し込めたから意義はあったのだが。先に埋まってしまった部屋はどうやら角部屋だった。隣室が1つ少ないことで、単純に騒音の頻度が2分の1になることを羨ましくも思う。住人にもよるが。ただ、部屋と外気を隔てる壁が1つしかないのは寒さの面で気になるところ。一応は暑さもか。冷え込む長野の冬、冷えやすい鉄骨、上の部屋が無い最上階というだけでも怖いのに、そのうえ角部屋となるとどうなってしまうのか…。羨ましい気持ちと、中部屋で良かったという気持ちの両方がある。

騒音は通年で発生するけど耳栓すればほぼ無効化できる。寒さは晩秋から冬、初春くらいだが暖房をかけて光熱費をかけないと改善されないという意味では手間や被害が大きい。

 

ミシミシ音

そうだ、ドア以外にもまだあったわ。建物のあちこちから細かくミシミシと微細な音がし続ける問題もあった。音がほぼしない時間帯もあって、法則性が分からない。人による活動ではなく建物によるもののような気もするが…。鳴る時間がある以上はこれも人為的なのか?どちらかというとベランダの方から聞こえるような。火災用のもしもの時は破れる扉がきしむ音?今も鳴ってるけど別にいま風が強いわけじゃないんだけど。いやこれ、発生源はベランダの天井部分だな……。どうしようもないか。

音がしなくなった。どうも法則性や原因が分からない。まぁ、なるべく気にしないようにしよう。大らかな心を持った方が早いはず。

 

まとめ

ここまで色々書いたが、まぁそこまで悪い物件では無いと思うし総合すると悪くはないと思っている。取り立てて良くもないと思うが。

空気伝播系の音はあまり聞こえてこないし、部屋は広いし、南向きで日当たりが良いし、最上階だから見晴らしが良くて地上の音が聞こえにくくて上の階の音も無いし、物件の周りは車が全然通らなくて静かだし、若里公園という緑のインフラで心身が健康になるし、スーパーが複数あるし、駅は近くはないが遠くもないし。