shougaの生き方模索雑記

日記、心の安定、長野移住、登山、etc…

自信を持とう、無駄遣いを削減しよう

 

もっと面の皮を厚くして生きよう

自転車を漕ぐペダルが重い、そういえば空気入れたの結構前だっけ。と気付き、近くの小さな自転車屋に空気を入れに行った。2人くらい同じく空気入れに並んでいて、店員が入れてくれていた。私も空気を入れてもらったが、何だかしてもらうだけなのが居たたまれなくて、「そういえば壊れたベルを外してそのままになっていたな」と思い、ベル壊れたんで買いますと言ったのだ。そして若い店員と一緒に自転車屋の中に入ったが、ガサゴソと探すばかりで中々見つからない様子。そして出てきたのはありふれた黒いベル1種類。追加でシルバーのものと、リーンと鳴るもう1種類のみ。そして値段が普通に高い。ただ何というかもう何も買わずに店を出るような雰囲気ではなくなり、空気に流され、まぁ必要なものだからと思い、サッサと買って店を出ようとお金を出した…。種類少なすぎだろ、もっと時間かけて吟味させろよ、何で店頭に並んでなくて在庫の箱の中に眠ってるんだよ、どうして値札が付いてないんだよ。

私は時間が限られた中で判断を迫られるのが苦手で、判断力が大幅に落ちる。それが顕著に出た例だった。

今こうして思うのは、「タイヤに空気だけ入れてもらってすぐ帰るのがベストだった」ということ。いや、人はいつでもベストな選択肢を取れるわけではないことは分かっている。それでもたかがベル程度に1000円以上出してしまった自分が情けない。そもそも空気を入れてもらったくらいで居た堪れなさや申し訳なさを感じる必要性が全く無い。もっと図太く生きよう、面の皮を厚くしよう

 

Amazon最強、100均最強

分かっている、街の自転車屋が楽ではないことは。人件費や道具代もかかっている中ではそうそう安値で提供できないこと、大型自転車店の方に人が流れること、通販や100均等でも揃ってしまうこと。しかしそんなことは知ったことではない。今あるのは、私が余計な金を消費し損をしたという客観的事実のみ。私の愛用自転車は大阪の個人自転車店で買ったもので、2万円前後なのにママチャリとクロスバイクの中間というか唯一無二っぽいデザインで後輪側がすごく軽いとても良い自転車だ。また店主さんの対応も丁寧で良かった。それによって小さい自転車店に対して良いイメージばかりを持っていた。しかし今回のことでその感覚が無くなりフラットな視点で見るようになった。

今思えば、サイクルベースあさひに行けば広くて明るい店内でゆっくり吟味できたろうし接客もきちんとしているし必ず買わなければならない雰囲気にはならなかったろう。少し検索すれば、Amazonではとても豊富な品揃えがあり、値段最優先でいくならダイソーに行けば100円で買えるらしい。

今回のことは私の気の弱さが原因でもあるが、情報不足も大きな原因の1つだ。事前に一度でも値段の相場を検索していれば、こんなことにはならなかったはずだ。

今回の事を前向きに捉えるなら、1000円少しという金額でお金の大切さを改めて認識できたということか。数万~100万単位で無駄遣いをして後悔する人が世の中には珍しくないことを見ても、これはラッキーだったともいえる。