shougaの生き方模索雑記

日記、心の安定、長野移住、登山、etc…

今持っているリュック、ザック等について

今現在持っているリュックやザックについて書いていく。

 

MILLET(ミレー)『 ランドネ20 BLACK 』

 

f:id:shouga4:20210722163307j:plain

日常使い、日帰り旅行で使う20リットルのリュック。「好日山荘 TENMAYA福山店」にて購入した。登山用品メーカーが出しているリュックやザックは非常に機能的で無駄が無く、重量も出来る限り軽くなるよう設計されている。百貨店等より断然登山用品店で買う方が良い。

 

 良いところ
  • 全体重量が軽い(610g)
  • 前面に2つのフロントポケット
  • フロントポケットのジッパーが目立ちにくい
  • サブポケットの中にメッシュポケット
  • メインポケットの背中側にA4ファイルが入る
  • 胸ベルトの一部がゴムなので必要に応じて伸縮する
  • サイドコンプレッションストラップ
  • ハンドレスト

 

ざっとこのような長所がある。

その中でも特に決め手となったのは2つの大きなフロントポケット。よく使う小物などを入れられてアクセスが良いポケットのあるリュックを探していた。上には耳栓、リップクリーム、小さい靴べら等を入れ、下にはハンカチ、ティッシュを入れている。

ジッパーがたくさん見えているとあまり見栄えが良くないのだけど、これはジッパーが隠れるように布地が作ってある。それでいてジッパーの開け閉めの邪魔になっていないのが素晴らしい。

 

f:id:shouga4:20210722203715j:plain

サブポケットの中には無くしてはならないもの、主に鍵を入れている。

背中側にはA4ファイル用ポケットがある。平べったいものを入れるのに便利。

リュック側面にコンプレッションストラップがあるのも大きい。入れている荷物が少ない時はこれを締めてリュックの体積を圧縮する役割がある。

それとミレー製リュックの特徴として、ハンドレストがある。ショルダーハーネスに付いているループのことで、ここに指を引っかけると肘が軽く曲がって腕の重さを分散することが出来る。

 

総評

なんというか、欲しいものが全部搭載されているすごい小型リュックだ。ここまで機能化されている素晴らしいリュックなのに税込1万円以下はお買い得すぎる。ミレー信者になりそう。

私は登山用としては30リットルのザックしか持っていないので、ちょっとしたハイキングにはこっちの方が使いやすい。ただショルダーハーネスや背中部分が汗を吸うのが嫌なので夏以外の季節限定となるけども。

ここまで良いとなると登山ザックも次からはミレーにしようかなぁ。

ランドネ 20 | ミレー公式オンラインストア

 

 

 

mont-bell 『 デルタガセットポーチ L テラカッタ 』

 

f:id:shouga4:20210722164538j:plain

 

カメラバッグとして使ってた頃

登山を始めた頃にカメラを入れる目的で買ったもの。当時は登山の写真を全てミラーレス一眼で撮っていたが、それを何に入れて持ち運ぶかで悩んでいた。

そこで、背負うザックとは別にこのウエストポーチを正面に付けて、ドラえもんの四次元ポケットのように荷物を腹から取り出す形を試みた。見た目は正直ダサい。しかもダサいだけでなく、ザックの腰ベルトに干渉して鬱陶しい。その上大きさがギリギリなので取り出しにくく、薄いので外からの衝撃を緩和することが出来ず不安だった。

その後、緩衝材入りの別のカメラバッグを買ったことでこのウエストポーチはお役御免となり、しばらくはベンチ入り選手となっていた。

 

現在

今では朝の散歩時に使っている。小さいポケットには家の鍵を、大きいポケットにはスマホ(習慣化アプリ起動のため)を入れるのにちょうどいい。

それと、登山を終えた後に車にザックを置いて、ウエストポーチにスマホと財布だけ入れて身に付けて使っている。そうすると身軽に動き回れるのでとても便利だ。

 

webshop.montbell.jp

 

 

 

mont-bell 『 レラパック 30 オリーブ 』

 

初めてのザック

これは初めて買った登山用のザックなので思い入れがある。2年ほど前に登山を始めようとした時にザックを探していた。当時は大阪市中央区と西区の境目辺りの都会に住んでいて、家から近かったモンベル本店を訪れていた。しかし登山が趣味として続くかどうかも分からなかったので、なるべく安めだけど良いザックが欲しかった。

どこのアドバイスを見ても「最初は30リットルのザックを選ぶと良いよ」と書いてあったので30を探していた。大は小を兼ねる、というやつだ。日帰り登山は全て30Lで対応できる。

購入理由

そこで選んだのがこの『レラパック30』。なんと価格は当時で定価11000円ほど。これはまともなザックとしてはなかなかに安い方だ。同じく安くて万能っぽい『ガレナパック30』と迷ったんだけど、当時は残暑が厳しい汗ばむ季節だったこともあり、ワイヤーとメッシュの特殊構造でザックと背中の間に完全に隙間が空く機構のあるレラパックを選んだ。

 

f:id:shouga4:20210722164003j:plain   f:id:shouga4:20210722164044j:plain

 

使い心地

実際この機構はかなり良かった。山登りという有酸素運動を続けていると、夏は勿論、真冬でもそれなりに汗をかくことになる。特に背中はじっとりとして、背中にぴったりくっつくザックだと汗が染み込んでいき臭くなってしまうのだ。このレラパックにはそういった悩みが全く無い。

初ザックで驚いたのは、ヒップベルトのすごさ。これがあるのと無いのとでは身体にかかる重さの負担が全く違ってくる。これが無いとショルダーハーネスを通してザックの全重量が肩にかかりとても辛い。そこでヒップベルトを締めると、背中や腰の筋肉などその辺の筋肉全体で支えることで肩の負担を軽減できる。

これ以降、「ショルダーハーネスが異様に長くてヒップベルトも無いリュックにたくさんの荷物を入れてだらーっと背負っている人」を見ると、わざわざ自分から重く感じるように背負っている彼らのことを不憫に感じるようになった。

話が逸れたが、とにかくこれは安いのに涼しくてしっかりとした作りでポケットの配置も適切な、良いザックだということだ。

 

f:id:shouga4:20210722164303j:plain

 

 

総評 

これを買ってからもうすぐ2年ほど経つ。ザックは保存や手入れにもよるけどだいたい5年くらいはもつそうだ。つまりあと3年くらいは現役か。正直デザイン的にはそこまで好みではないし、たまに肩辺りの部分がギシギシ言って音が気になるのだけど…。

ただ背中が全く蒸れないのは確かだし、ポケットの配置も好みだ。何となく選んだだけとはいえこれも何かの縁。デザインや色もこれはこれで味があるので 、これからも相棒的ポジションで行くと思う。