shougaの生き方模索雑記

日記、心の安定、長野移住、登山、etc…

長野視察八日目 長野市へ

 

朝食

6時40分に目が覚める。8時8分の快速列車に乗れば1時間で長野駅に着くけど、どうしようか。

今回は朝食付きプラン。混雑回避のため、時間帯ごとの整理券が配られており、私は前日に7時を選択していた。天気とかを見ていたらいつの間にか7時間近。急いで服装だけ着替えて10階の朝食会場へ。このホテルは4階から9階が客室、10階がフロントと朝食会場になっている。

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良い眺めだ。ちょうど雨が降る日に駅目の前のホテルとは。これなら折りたたみ傘を開けば殆ど濡れずに駅まで行ける。

朝食内容もなかなか良かった。

やっぱり8時8分の快速は無しだな。慌ただしいのは性に合わない。それに10時前に着いても雨で善光寺には行けないし駅ビルは空いてないし急いで行く意味が薄い。

 

長野駅行き列車にて

9時26分発の列車で長野へ向かう。着くのは10時55分の予定。

ついに松本市を離れるか…。松本市街は徒歩でも自転車でも数日かけて観光だけでなく生活施設も見ていった。西の上高地、北の安曇野、東の美ヶ原にも行けた。市役所で移住相談をした。ジョブカフェ信州で利用登録を済ませ職業興味適性診断もした。

一週間前の日曜にここに来て、同じく日曜の今日、ここを去り長野市に向かう。充実した一週間だったと思う。

 

 

長野駅

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長野駅に着いた。結構都会って感じがする。福山より発展してそう。何故かあまりワクワクする気持ちが湧いてこない。雨が降ってるのも影響してるけど。

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都会でありながら善光寺方面の出口はこんな感じなのが良いなと思った。


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雨が降ってるから長野駅前からバスで善光寺前まで移動。結構雨が強め。

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武井工芸という雑貨店がなかなか良いチョイスの品揃えだった。どんぐりのマグネットと、木の楊枝入れを買った。売られてる爪楊枝って100本とか入ってるけど普段そんなに必要ないし、30本くらい入りそうなこれの方がお洒落かつコンパクト。こういう木工品は農家さんの副業なんだとか。


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途中、小腹を満たす。焼き結びに味噌が塗ってあり香ばしい。

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まだ1回しかおやきを食べてなかったのでおやき。前回は野沢菜だったので今回は茄子。うまい。


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善光寺に着いた。うーん、今まで寺をたくさん見すぎて感動がそんなに無い。山登りしてると特に、山頂や麓に寺が多いので。

そういえば、まだ長野の方言を耳にしていない気がする。方言はあるはずなんだけど、どこに行けば聞けるか分からないな。それにコロナであまり見知らぬ人とお話する空気でもないし。ここまで耳にしてきた会話は標準語に近い気がするが…。いや、そもそも地元の人ではなく観光客の可能性も高いか。それも関東から来た人。

 

通りを歩く

善光寺を出たところで雨が完全に止んだ。雨雲レーダーを見ても今日はもう降らなさそうでラッキー。帰りは歩いて通りの店を見ながらホテルに向かう。


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栗のお店があったのでそこの一番人気の商品を食べた。小布施という町では栗が特産らしいのでそれ関係かな。上品な甘さで美味しかった。

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七味専門店があってえらい人気だった。そんなにみんな七味好きなんだ?入口すぐに唐辛子の束があって少し驚いた。

 

HAKKO MONZEN
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発酵食材の料理店があってすごく良さそうだったから、そんなにお腹空いてなかったのに入ってしまった。

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何なんだこの面白いメニューは。フルーツトマトニックに、エルダーフラワー甘酒トニック…?塩糀や醤油豆、酒粕を使った料理達も面白そうだ。

Aセットで、メインは信州米豚の酒粕漬けグリル、ドリンクは豆乳糀甘酒レモンを選択。f:id:shouga4:20210926134510j:image

豆乳糀甘酒レモン。優しくて奥行きのある味わい。輪切りレモンがすごく良いアクセント。

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来た!何か料理の説明をしてくれたけど覚えていない。キノコの何とか醤油ソテー、信州産彩り野菜の何とか。酒粕のおかげなのか、豚肉がとにかく柔らかい。発酵食品は旨味がすごい。何気に器も良い。酒粕豚汁は木の器で温かみがある。

ただ豚肉の量が少し多いかな、いや少ないよりはずっと良いはずだけど。それと柔らかいけど弾力があるからずっと食べてると疲れる。

美味しかった。適当な蕎麦屋に入るよりずっと良かった。というかこの辺の蕎麦屋、価格が観光地すぎる。

 

チェックイン

チサングランド長野というホテルにチェックインし、部屋に重いザックを置く。
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綺麗!部屋が広い!ダブルベッドを置いてなお椅子とテーブルを置くスペースがあるなんて。この部屋で5220円ってマジか。

 

 

長野市には惹かれなかった

とりあえず外に出たいけど体が重くて動けない。もう一度市街地のチェックを…いや、もう移住先は松本市に決定だと分かってる。着いた時の直感でも長野市は無いだろうなと感じたし、町のシンボルである善光寺にも松本城の高揚感みたいなものを感じなかったし、市街地の散策や生活施設等も見る気になれないし頭に入ってきにくい。というかレンタサイクルも無いので遠くまで回ることも難しい。

松本市と比べてそこまで惹かれないことは出発前から無意識に分かっていたのかも。単に比較として、長野県内の人口1位都市をこの目で確認しておく必要があったから来ただけ。

 

ここからどうする?

長野市への移住が無いならこれ以上ここに留まる理由もない?松本市の視察が充実して終わった時点で、この視察全体の目的も完遂されたのでは?

長野県内への移住ということで念の為明日、県庁へ移住相談に行ってみようか。献血も行きたかったけど重い荷物抱えてるし止めとくか。長野県立美術館に東山魁夷館があるらしい。これは行きたい。

 

疲労

15時から17時まで、疲れて寝ていた。良い寝心地のベッドだ。ダブルベッドの両手足を広げられる大きさが頼もしい。というかその後は眠るまでシャワー以外はベッドの上にいた。15時から23時くらいまで。