shougaの生き方模索雑記

日記、心の安定、長野移住、登山、etc…

長野、カウンセラー、家事

 

長野

長野移住を考えていることを母に話した。全面的に賛成してもらえて良かった(まぁ反対されようが何だろうが行くことに変わりは無いのだが)。

いやーほんと、やっと決意できたなぁ、という心境だ。自分の殻を破ったような、「あ、ほんとは制約や枷なんて無くて、自由にやっていいんだ」という感じだ。

 

長野への関心

大学3年の時に1dayインターンにかこつけてわざわざ大阪から松本市まで行って、憧れの上高地に行ったり、諏訪大社に行ったりしたが、あの時から長野が好きだったんだなぁと。当時はまだ登山も始めていなかったが。上高地から穂高岳を眺めて「あれに登る人が居るのかぁ、俺には無理だなぁ」と思っていた。

東方project」という私が中学生の頃から好きなゲームシリーズの中に『 東方風神録 』という作品がある。敵キャラクターとして豊穣の神に河童、天狗、巫女、諏訪の神々がキャラクターとして登場し、諏訪湖が最終戦の舞台にもなっている。相手の必殺技として御柱御神渡りなどの単語が出てくるので自然と愛着を持つようになった。諏訪大社に行ったのはその聖地巡礼の意味合いも大きい。また原作者が長野県白馬村出身と知り羨ましく思った。

また、『 大神 』というゲームも大好きだが、作中で「信州平原」等の長野にちなんだステージ名が登場する。これは開発ディレクターが長野県出身で故郷が好きだかららしい。それを見て私はすごく羨ましいと思った。私も長野で育ちたかったとも思った。別に今からでも住みたかったら住めばいい。

全方位行ける魅力

海岸線沿いの地域では進める方角が制限される。東西南北のどこかの方角が海でありその先に大地が無いのだ。それが長野県のような内陸県ではどの方角に行っても進むことが出来る。単純にお得感がする。松本市の場合は、西に行けば中央アルプス、北に行けば北アルプス、南に行けば南アルプス、北東には新潟や群馬の名山たち、南東には秩父多摩や富士山や箱根と、周囲には何でもある。空港があるので福岡や北海道にも行ける。

 

 

カウンセラー 

「カウンセラーに向いているんじゃない?」と言われた。

確かに人と話をする時、殆ど聞く側だ。それが全く苦ではなく相手が話題を提供してくれるので助かる。むしろ「何でもいいから話をして。喋って」と言われる方が圧倒的に困る。

話した内容をカウンセリング後に素早くだーっとメモに書き出していくのも得意、というか普通にやっている。

適応障害になったことがあるので、そういう経験が無い人よりもメンタルをやられた人に共感できて寄り添いやすいと思う。

アドラー心理学を好み、発達障害について調べたこともあるので、心理学を学ぶことについては全く抵抗は無い。

それと、カウンセラーは他人の辛い話ばかり聞いているとそれに影響されて心理的負担が大きいと聞いたことがあるが、私は割とその辺は割り切れるタイプで相手に過度に感情移入しすぎてしんどい、という事態になる可能性は小さいと思っている(あくまで自分でそう思っているだけだが)

今カウンセリングを定期的に受けているが、ああいった空間でああいう服装をして働くのは私には合っていると思った。

需要

心療内科メンタルクリニックがどこも予約待ちのところが多いのを見ても、そういった需要が大きいのは言わずもがな。そしてそれらの病院は症状に対して薬を出す場所であって話を聞いてもらう場所ではない。カウンセリングを受けられる場所は間違いなくもっと必要なはずなのに、現状ではとても少ない。都会でもそこまで多くはなく数百万人いる人口に対して全く数が見合っていない。そして地方都市レベルだと絶対数が足りていない。つまり、顧客の激しい奪い合いのような事態にはなりにくいのではないだろうか。

商品として

まず開業時の設備投資にかかる費用が少ない。商品の在庫を抱えるリスクが無い。受発注の面倒な業務が無い。

柔軟性

土地に根差した商売と違って、人柄や信頼や引き出し方の上手さが重要。なので引っ越しは可能だし、ビデオ通話や電話で話を聞くことも出来る。文章での相談も可能かもしれない。働き方に幅があり自分次第でいくらでも変えることが出来そうだ。

結論

ここまで書いたことは素人考えによるものなので実態と違っている面もあるはずだ。しかし私には合っているんじゃないかなと思った。あれも違うこれも違うとなりがちな私にこれは珍しい現象だ。選択肢の一つとして大事に持っておこう。

私の性格タイプでは毎回「医療関連に適性があります」と出て来るが、私には医学や看護学は合わないので関わることは無いだろうなと思っていた。しかし心理学によるサポートなら私でも人に寄り添って良いサービスを提供できるような気がした。

 

 

 

家事

やむを得ない事情が色々あって、もう少ししたら私がこの家の家事を回す機会が増える。掃除(床の掃除機かけ・水回り)、洗濯、ゴミ出し、食材の買い出し、食事の用意…辺りか。最近はシャワーばかりなので風呂掃除はそんなに無い。

洗濯はそんなに負担ではないし、買い出しは少し疲れるが自分の舌に合うものを買えるのが良い、ただ米やペットボトル6本セットを運ぶのはしんどい。

一番負担が大きそうなのが食事の用意。毎日総菜だと流石に舌が飽きそうだし栄養が偏りそうだが、私の献立なんて元々多くないし1年近く経つので忘れかけている。

余裕が無い時は床の掃除にはそんなにこだわらないようにしよう。

最初は「移住の決意をした直後、いきなり出鼻をくじかれる形にはなったかな?」と思ったが、これしきのことでは目標を見つけた今の私は動じない。むしろ家族がいる家の家事を回す経験が出来ると思った。家事を回しつつ、バイトを探して、情報収集をする。しっかりこなしてみせる。