shougaの生き方模索雑記

日記、心の安定、長野移住、登山、etc…

日記(ランニング、後悔、地元への感情)

朝晩がだいぶ涼しくなってきた。

今日は夕方にランニングをした。結構走ったつもりだったが、25分くらいだった。一度くらいは1時間、いや45分くらいは走ってみたいものだけど…。

ただ前と比べると体力は向上したように感じる。前は足には余裕があるのに息切れがしんどくなっていたのが、今は息は問題ないのに足に疲労が溜まるのが先のことが多い。これはつまり肺活量が向上した…と考えていいのよね?足の筋肉が落ちているってことはないだろうし。

若里公園は芝生エリアが広く思いっきり走れる一方で、木々と土のエリアもあってそちらは木の根を避けたり足裏の凸凹した感触が面白い。

 

 

そういえば今日、スーパーで玉ねぎを選んでいたらおばあさんに話しかけられた。色々言っていたが、玉ねぎの上の方を押して硬かったら新鮮という話だけ覚えている。スーパーで物を選んでいて話しかけられたのはかなり久々な気がする。というか記憶にない。俺が話しかけやすい雰囲気というよりは、おばあさんが気さくな人なんだろう。

数ヶ月暮らしてみての印象だけど、長野の人は穏やかで良い人が多い印象を受ける。ガラの悪い人を全然見かけない。配達業者さんとか、郵便局、市役所、どこも対応が穏やか。流石は歩行者に対する車の停止率ダントツ1位の気遣いのできる県。

 

こうして長野で生活してると、大阪の雰囲気は…何だろう、言葉で表現しにくいな。嫌な場所って感じではないんだけどどこか緊張感があるというと言い過ぎだけど、無意識に気を張る地域だった。当時暮らしてた時はそれが普通だと思ってたんだが、離れて初めて分かるというやつ。それとも大阪がどうというより単に都会だから息が詰まるのかな?

広島、というか福山は…まぁ、うーんよく分からない。良い人もいたけど。方言がちょっと怖いんだよね…。あとちょっと気質がウェットというか…。いや自分も小学生の頃はバリバリあの辺の方言に染まってたけど。いやいや、自分が昔いた場所を悪しざまに言うのは良くない。リスペクト。

 

大阪でも広島でも、労働による嫌な思い出(当時、体に拒否反応が出るレベル)があったからそれが地域への印象にも影響してんのかなー…。だから元々苦手意識のあった就活が更に苦手になったのかも。

てか最初から大学生活まともに頑張って、まともに就活して、まともなとこに就職してればこんなにあっちこっちフラフラしたり苦労したりお金無くなったりすることもなく順風満帆な人生送れてたのかなー…。電話恐怖症になったり社会的引きこもりになったり実家に逃げ帰ったり自殺考えたりすることもなくさ…。なんでこうなったんだろ…。何というか要領が悪いよね…。

ただまぁ休職期間中に登山始めたから、順調にいってたら登山もしないままだったかもしれないし、悪いことがあれば良いこともあるってことよね。これも2019年じゃなくて出来れば2014年から始めたかったような気もするけど。まぁ自分のタイミングは2019年だったということか…。

過去のこと振り返って過去に生きてもしょうがないんだけどさ。この流れ何回もやって飽きてきたし。たられば言い出すなら小学生時代の中学校選びまで遡ることになるし。

 

 

人生は巡り合わせか。父が福山市以外の場所に転勤になったら私はそこで育ってたことになり、まるっきり違う育ち方をしていただろうな。他にどういう候補地があったかは知らないが。

俺自身は福山よりは別の場所で育ってみたかったというと贅沢だろうか。正直、新幹線のぞみが止まって便利、災害が皆無、生活施設が一通り揃ってて便利くらいしか思いつかない町だ。いやこうして見ると割と長所あったか。

観光名所に乏しいというのは個人的にはそうでもない。鞆の浦仙酔島があればギリギリ及第点だろう。それに地元の観光地なんて地元民は行かないし。範囲を広げればいいだけで、尾道しまなみ海道や倉敷や世羅高原などがある。

短所は空気が汚い、方言がきつい、気質が合わない、大阪にも福岡にも遠い…辺りか。

私の福山への感情は複雑なのだ。貶そうとしていると思えば一方で一定の愛着もあるので多少は擁護する。嫌うほどではないが好きとは言えない。