shougaの生き方模索雑記

日記、心の安定、長野移住、登山、etc…

イライラと生活音

今日はお客さんが多くて忙しかった。

忙しいのは時間が経つのが早いからいいんだけど、細かいイラッとすることが多くてストレスが溜まっていたみたいだ。

細かいストレスの蓄積は自分が今イライラしていることを自覚しにくいので厄介だ。

 

家に帰ってきたらすぐに手を洗いたいので洗面所を使う。

しかしそこに母が来てトイレに入って、用を足す音を聞く羽目になってものすっっっごくイライラした。普段は別にそこまで気にしないのに。

自分が帰って来る前か、帰ってきた数分後にしてくれればいいのに何故嫌がらせみたいなジャストタイミングなのかと。単なる偶然だろうけども…。

この時のイライラはちょっとしたら処理できた。

 

しかしその後、掃除機をかける音で発狂しそうになった。

私はどうやらストレスが溜まっていて調子が悪い時に他者の生活音を聞くと死ぬ程イライラする特性があると分かってきた。

しかもそのイライラはすぐに発現するわけではなく、時間差で現れてくるので対策しにくい。最初は「このくらいなんてことない」と思うので、原因が出てきた直後に断ち切ることをしないのだ。

いつもより掃除機をかける時間がだいぶ長かったことも大きい。

最初は指で耳をふさいでいたけど、時間が長いので耳栓を付けた。

しかし耳栓を付けて片耳を枕に押し付けてもう片耳を手で更に塞いでも、まだわずかに掃除機の音が聞こえる。

これで本当に長い間耐えきった。

 

しかしその直後、尋常ではないほど頭がおかしくなりそうな衝動が湧いてきた。

ベッドの上で悶えたり暴れたりしてもすぐには収まらない。

結局小康状態になるのを待って外に出た。暑いけど仕方ない。

外出時の音は結構大きくてもあまり気にならない。

 

音でイライラしている時の自分は正気と呼べるのか怪しい状態だと思う。

なんでこんな耳の感覚なのか。なんでこんな風に苦しまなけりゃいけないのか。

いや耳はあくまで刺激を受け取ってるだけで、それに過剰に反応してるのは脳の方か。

 

掃除機をかけるのを止めてとは言えない。必要なことだから。

掃除機の音くらいで頭がおかしくなりそうになる人間の方がおかしい。

いやイライラしてない普段は掃除機の音なんてそんなに気にしないんだが…。

 

 

外に出てしばらくしたら、物凄い疲れがドッと体中に回ってきた。

怒りというのは莫大なエネルギーを消費するので長くはもたない。

怒りのピークは最大で6秒間とも言われている。

無駄すぎるエネルギーの使い方だ。

なんでこんな疲れなきゃいけない…。