shougaの生き方模索雑記

日記、心の安定、長野移住、登山、etc…

ifの想像をしなくなった理由

深夜に目が覚めた。23時に寝て2時半に目が覚めた。普段なら夜中に目が覚めただけとすぐにまた寝るのだけど、今回は全く眠くないのでそのまま起きていることにした。寝転がったまま、頭に浮かんできた言葉をスマホに書き連ねる。

 

 

最近はifの想像(過去の後悔)をしない。

「あの時ああしていればもっと良い結果になっていたのに…!」と過去の選択を後悔することだ。私はそれをしなくなったのは100%自身の精神的成長によるものだと思っていた。

ただ、今ふと思ったのは、そもそも過去に戻れたとしても、他に取るべき選択肢が頭に浮かんでこないからだと思った。他の選択肢が浮かばないのなら、ifの想像が浮かぶはずもない。過去に戻ってもどの道に進めばいいのか、どの企業に応募すれば自分にとって良かったのか、欠片ほども分からない。

「あの時ああしていても結局は同じ結果にいきついていたと思うので、これまでのことは必要なことだった」というのも、今ではその「ああしていれば」の選択肢が浮かばないし思いつかない。

 

 

鈍感力

生きていくためには鈍感力が必要なんだろう。しかし私はそれとは真逆の敏感人間だからこんなにも生き辛いんだと思う。家族に対しても色々と細かい部分が癪に障ってしまい今まで意識しなかったようなことまで気を付けさせていることは自覚している。

 

職場、仕事について

私は職場に対する様々な環境的不満を羅列してきたけど、それら全てを回避できる職場など存在しないことは分かっている。しかし実際問題、身体の生理的な反応として無理なものは無理なのであって、だからこんなにも四苦八苦している。

具体的には、外仕事は暑さが過酷だから嫌、仕事で毎日車を長時間運転するのは嫌、商品の売り込みトークは嫌、たくさんの人の顔と名前を覚えるのは嫌、品のない会話やワンパターンな会話や愛想笑いは嫌、仕事の手順が決まってなくて漠然としているのは嫌、愛着を持てる商品じゃないと嫌、自社以外に派遣されるのは嫌、残業が多すぎるのは嫌、それと合わない仕事だったからかもしれないけど月一土曜出社が予想以上にしんどかったので完全週休二日制も欲しい。パッと思いついたのはこれくらいか。

 

うーん、無いわけじゃない気がしてきたな。内勤かつ営業職以外で、愛着を持てて自信と誇りを感じられる商品を取り扱っていて、職場の人達と気が合って、勤務時間が規則正しければ満たせる気がする。

結局は職場の人達と気が合うかの部分が一番難しそうだな……。私は2社目の時に「強い広島弁備後弁?)」×「おじさん」の組み合わせに少し忌避感を感じるようになった。退職間際の方はこれ以上その声と方言を聞きたくないとも思っていた。おじさん世代は話す内容がいちいち古臭くてダサくて、話していて面白みどころか苦痛ばかり感じた。飽きもせず繰り返される同じようなつまらない下ネタに愛想笑いを返す苦痛といったらもう…。しかもそれを円滑な会話のための業務の一環として捉えている節があったので、これはもう根本的な部分で分かり合えないなと思った。

 

それらの逆でいうなら、「標準語」×「若者」を求めているということになるか。

ただ私自身、標準語寄りとは言われるものの大阪でも広島でも福岡でもないそれらが混ざったような西日本っぽい方言という曖昧な言葉で喋っているのだが…。それに同世代となら話が合うかというとそれも分からず、いや上の世代よりはよっぽど合うか?それに若い世代の方が声を聞いていて心地良い。

実際、高校生の頃にやった母校プールの監視員や夏祭りの屋台バイトは面白かった。子供は無邪気で、何でもないようなことですぐ喜んでくれて可愛い。

なら子供に関する仕事…教育等なら良かったのかというとそれもどうなのかなと思う。

プール監視員はバケツで水をかけたり遊び道具で楽しませたりするのは楽しかったけど、みんなの前に立って注目されて大声で準備体操の掛け声を出すのは割と苦手に感じた記憶がある。注目を集めるのも大勢を率いるのも大きな声を出すのも私の苦手分野だから。

 

それと、1年半前に大阪しごとフィールドで受けたCaPT(Carrer Personality Test)の職業興味プロフィールでも、研究化学の次に指導が低かった。

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それに私は他人に分かりやすく口頭で説明するという行為がとても苦手で、簡潔すぎたり愛想が無かったり主観的だったり、どうでもいいところまで詳細すぎたり、一から丁寧に説明したり自信無さげにしどろもどろしたりする。文章で説明するのは割と得意だと思っているのだけど。

人に教えてと言われても、教科書や参考書の解説ページが一番分かりやすく書いてあるのだから分かりにくい私の説明を聞くよりそれを見た方が手っ取り早いし再現性も高いからそれでいいんじゃね、という考えにいきつくのだ。商品の取扱説明書に全部書いてあるじゃん、みたいな。

つまりまとめると、子供を楽しませたり一緒に活動するのは好きだけど、分かりやすく物事を教えたり、1対多の状況で引率したり、時に厳しく指導したりといったことには向いていないのではないかということだ。

なーんか…向いてないことばっかりやん…と、どうしても思ってしまう。 

 

一度受けただけのテストで、しかも1年半前に受けたものなので今もう一度受けたら違う結果になるかもしれない。1年半前の自分とは大きく変わったと思うので。ただ本能的にこれらの結果がある程度正しいことが分かるし、今までの経験で身を以て証明してしまっている。そういえばこのテストって大阪しごとフィールドのあの機械でしか受けられないんだろうか?もう1回受けて見たいんだけど。