shougaの生き方模索雑記

日記、心の安定、長野移住、登山、etc…

Steamの好きなゲーム

今の私は、持っているゲームの数は少ないし、ゲームをやる頻度も少ない。

大学進学時にPS3を実家に置いてきて以来、あまりやらないままだった。

SwitchもPS4も持っていないし買う予定も無い。

面白そうなゲームも出ているようだが、何というか他人がプレイしているのを見るだけで満足してしまう。他人がやっているのを動画で見る方が手軽で、金もかからず、操作を覚える手間もなく、自分より上手く、いつでも気軽に視聴できて、面倒な箇所はスキップできる。

 

 

Steam

ただ全くゲームをやらないかというとそうではなく、PCでSteamのゲームをたまにプレイする。Steamとは、PCゲームを購入・管理できるプラットフォーム…超有名ショップのようなものだ。

Welcome to Steam

有名メーカーの出すコンシューマーゲームのような4~6千円もするゲームもあるが、私がやるのはもっぱら数百円~2000円くらいの小規模開発されたインディーゲームだ。

その中で私が好きなゲームを3つほど書いていく。

 

Cats Organized Neatly 

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シンプルなパズルゲームだ。

色んなポーズをした猫のピースを、枠内にはめこんでいく。

解き方は固定ではないことが多いため、複数の解き方が可能。

序盤は至極簡単だが、終盤は割と頭をひねることになる良い難易度だ。

それに覚えてしまったらそれまでということもなく、しばらくプレイしていないと解き方を普通に忘れるので何度でも楽しめるのだ。

もし苦戦しても、ピースを掴む度に猫が鳴くので癒される。BGMもすごく穏やか。

ちなみに、それぞれの猫にはちゃんと名前と設定がある。タイトル画面から確認できる。

 

ステージ数が80個もあるのに、価格はなんと295円。ただでさえコスパが良過ぎるのに、その上Steamでは頻繁にセールで割引されるから最高。

更に、これの犬バージョンのパズルが開発中らしい。これもすごく楽しみ。

Dogs Organized Neatly on Steam

 

 

Bit Blaster XL

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とてもシンプルなSTG(シューティングゲーム)。

少しでも長く生き残り、スコアを伸ばすことが目的となる。

自機は自動で前に進んでいくが、ステージの端に激突するとゲームオーバーとなる。そのため右か左を入力して進行方向を曲げ、画面の中を縦横無尽に動き回っていく。

自動で弾を発射するが、撃ち続ける間は常に弾数が減っていく。この弾数は最大100までしか貯められず、0になると弾を撃てなくなる。そうなる前に、丸いブロックや敵を倒すことで発生する緑色の小さいアイテムを拾って補充する。

 

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最初は普通のショットしか撃てないが、たまに流れて来るアルファベット1文字のアイテムを取ることで、ショットの種類が変化する。

弾が跳ね返る、炎になる、3way弾になる、追尾弾が出る、アイテムを引き寄せる、分裂する、着弾先で爆発する、破壊力のあるレーザーを出す、等、多種多様で面白い。お気に入りは遠近どちらも強い、3way弾のS(Spread) だ。

 

時間経過と共にランクが上がり、敵の数も種類も増え、敵が弾を出す頻度もどんどん上がっていき、ランクMAXともなると地獄絵図となる。雑魚も大物も、放っておくとまずいタイプの敵しかいない状態になる。しかも、たくさん現れるブラックホールにライフアップやボム等の補給アイテムをいつの間にか吸われている。

しかし希望はある。最大4つまで持てるボムを撃てば、どれだけ絶望的な状況でも一息つくことができる。確かにボムは強い、しかしそれゆえに気軽に消費していいものではない。一方でボムを出し惜しみして被弾し、被弾した後に混乱して連続被弾、または被弾してからボムを撃つことになると非常に勿体ない。その辺の判断力が求められるのも面白さの1つだ。

ちなみに当たり判定はしっかりしていて、敵にちゃんと当てないと撃墜できないし、自機本体に直接被弾しないとダメージは受けない。見た目通りの判定なので、やられても納得感がある。

たまに出るコインを集めることで強い機体に乗れるようになる。

乗る機体ごとにプレイ時のBGMが変わるのがとても嬉しいポイントだ。このBGMもピコピコしたテイストなのに耳障りが良く聞きやすい音源で、メロディがはっきりしているので聞いていて気持ちいい。

 

100円で買える。その上50%オフってどんだけ安いの…。

 

 

Gorogoa

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非常にギミックの凝ったパズルゲーム。

 4分割された各画面を動かすことで、主人公の少年を移動させていき、目的となる果実を集めていく。その先に何があるかはプレイしてからのお楽しみ。

 

画面を動かすといっても、ズームイン・ズームアウトする、各画面ごと動かして位置を交換する、画面同士を重ね合わせる、画面の中の物体を動かす等、その方法は多岐にわたる。

このゲームの面白いポイントは、一見何の関係もなさそうなそれぞれの画面が、意外な形で繋がっていくことだ。形状が合致したり、別の物体に変化したり、別の空間が繋がって少年が移動できるようになったりと、操作することで様々な変化が発生する。

各画面のシーンはそれぞれ、時間も空間も異なる。しかも時系列順に進むということもなく順番はバラバラだ。しかし、何となく雰囲気で時系列が理解できる。移動するのは少年だけだが、少年が成長した後の姿である青年や老人がちょくちょく出てくるからだ。

 

全体の雰囲気は神秘的かつ退廃的。台詞が一切登場しないので、物語の流れや各シーンの意味は各プレイヤーの想像に委ねられている。

『Gorogoa』っぽい存在はプレイ中に何度もその姿を見せることになるが、その正体ははっきりしない。私には「決して怒らせてはならない祟り神」のようなものに見えた。

主人公は途中失意に堕ちるが、最終的には自分の生きてきた軌跡を肯定的に捉え直す……そんな物語だと感じた。

ギミック、背景美術、ストーリーがハイレベルにまとまった良いゲームだった。

 

store.steampowered.com

 

 

 

というように、Steamの好きなゲームを書いた。

シンプルな作りでサクッとプレイできる作品が好きだ。

 

本当はCupheadやA Short Hikeのことも書きたいが、

これらのゲームは本当に大好きなので1記事丸々使って書きたいのだ。