shougaの生き方模索雑記

日記、心の安定、長野移住、登山、etc…

人付き合い

来月からフロアスタッフとして働けることが決まった。

これで暇な時間が減るし、体が鈍るのを防げるし、収入も増えるし、今の職場が自分に合うのかもより深く確かめられる。

 

5段階の欲求

職場に仲良い人が居ないなぁ…という小さな悩みを抱えていた。

しかし今の自分が最優先で考えるべきなのは、今の仕事の業務内容が無理なく続けられるものなのか否か、という部分だ。

仲の良い人の有無はマズローの5段階でいえば3段階目の社会的欲求であり、経済的安定を得られていない今の私が考える内容ではないことが分かった。

 

マズローの欲求5段階説とは|モチベーションの優先度を示す理論

 

 

職場での付き合い

そもそも週3の4時間のバイトで客相手の業務をやっていたら、大して仲の良い人が居ないのは当たり前のことなのである。

また、同僚の人やスタッフとは挨拶をしたり業務で協力したりもするし、特別感じの悪い人や仲の悪い人も別にいないので、ある意味これが一番気楽な状態だ。

 

心理的距離が近付くのは良いことばかりではない。むしろ悪い面が目立ってくる。

相手の悪い部分や自分とは合わない部分がはっきりとしてくる。

付き合いが長く仲の良い姉とでさえ多少の不満は感じるものであり、それが殆ど知らない赤の他人相手となるとストレス増大は避けられない。

むしろ距離を保ってこそ仲の良い関係が続くのではないだろうか。

 

私はむしろ休日は1人で自由に過ごしたいタイプだ。

登山も1人で始めたし、中高時代もわざわざ電車で友達の家に行くのは面倒だった。土曜は半日授業があるので日曜は尚更貴重だったし。

そういえば1社目は休日に同僚が人気のある料理店に誘ってきたので行ってみたが、立って待つ時間が物凄く長い割に味はそうでもなく、店内はせわしなく全然落ち着けない割に値段はそこそこする、という最悪な目に遭ったことがある。

これなら私はリストアップしているお気に入りの料理店で良い。待ち時間も無いし。1人でゆっくり食事を楽しみ、味だけに集中する方が好ましい。

今思うとその同僚のこともあまり好きではなかった。髪が長くて髭も濃くて清潔感が無かったし。

 

そういう感じで、今思うと別に職場で仲良い人を意識的に作る必要は無いんだなと思った。

自然体で過ごして、結果的にそこそこ仲良くなるならともかく。

それに一度一緒に遊びに行ってそうでもなかった場合、次から断る理由を考えるのが大変だ。下手すると仲良くなるどころか、以前より険悪になる可能性もある。