shougaの生き方模索雑記

日記、心の安定、長野移住、登山、etc…

視聴しているTV番組 +働く場所について

ここ数ヶ月の間に溜まった録画番組をここ数日消化していっている。とはいえ番組の種類は少ない。いま見ているのはこの3つ。

ニッポンの里山 ふるさとの絶景に出会う旅

日本各地の田舎で、人の生活と動植物の調和した営みを伝える、10分間の短い番組。オープニングがとても良く温かい気持ちになれる。伝統工芸などを取り扱うことも多くて興味深い。この前は大分県日田市・小鹿田焼の焼物の里を取り扱っていて現地の映像を見られて面白かった。

にっぽん百名山

日本百名山の美しい映像満載の番組。1回の放送で1座の山を特集する。通常30分だが、3分版や15分版もあり気軽に視聴できる。百名山だけでなく二百名山を取り扱うこともある。

『ちいさな旅』

4ヶ月ほど前から視聴し始めた、地域で暮らす人々の歩みを取材した番組。25分間というかなりちょうどいい長さ。テーマ曲は昔の田舎~って感じだが映像は最新でナレーションも落ち着いている。何気に今一番お気に入りかもしれない番組。何気に九重連山北アルプス御嶽山など山を扱うことが多い。鹿児島県南薩地域の回では鰹節を作る家族、砂風呂の砂をかけるお爺さんを取材していた。その前は福島県福島市の桃やブドウ農家の老婦人だった。毎回興味深い対象を取り扱っていて職業選びに関しても参考になっている。

その他

他にも過去には、ワイルドライフ、新日本風土記、小さな村の物語イタリア等の番組も視聴していた。ただこれらは通常回で1時間という長い番組なのでダレてしまうため視聴しなくなった。

 

 

思案

やはりある程度発展した規模の街中で働くのが合っていると思う。だからこそ休日に味わう自然や山を尊く感じるという原理だ。平日ずっと田舎で働いていると、「都会に行って買い物したい、わざわざ休日にまで自然なんて味わいたくない」という思考になるような気がしてならない。(一方で大阪中心部の地下鉄で毎日通勤するのも苦しかったので都会すぎても平日が苦しい)私は生活用品が揃うある程度便利な場所に住みたいタイプなので、職場を田舎に設定すると通勤時間が長くなり、職場近くに引っ越したら私生活が不便になる。それなら最初から職場をある程度街中に設定した方が良い。周囲を自然に囲まれていて市街地はそこそこ発展している松本市はやはりちょうどいいのか。

 

私の根がもやしっ子であり、都会っ子(地方都市だけど)である部分は変わらないと思う。良い悪いの問題ではなく、その土地に合うかどうか。田舎では地域のしがらみで非合理や非効率的なしきたりがどうしても増える、私はそれを郷に入っては郷に従え的に許容しつづけるのは難しいと思う(一時的にならともかくずっととなると)。どんな仕事でも終わりの見えない地味な作業は続くが、延々と途方もない農作業を続けるのは以前のバイトをやった時に違うなと思った。