水木しげるロードを見終わって、次に来たのが「海とくらしの史料館」。
700種類4000体の魚の剥製を収蔵する収蔵点数日本一の館。
いきなりホオジロザメのはく製がお出迎え。めっちゃでかい。
色んなサメのはく製。
生きている本物はじっくり止まって間近で観察することが難しいので、こういう剥製も良いなと思った。リュウグウノツカイが良い。
サメだけでなく甲殻類や海の魚、川の魚などあらゆる海生生物のはく製が展示されていた。
マンボウ、あまりにも大きい。
史料館の隣にある「お食事処 峰」で夕食。
連休ということを加味してもすごい人気ぶりで、開店15分前くらいから待っていたけど、開店5分前頃になると続々と車が来てすぐに満員となった。カウンター席が無いので片側4人の8人分のスペースを私1人で占領してしまった。
あれこれ注文すると金が飛びそうなので、イカ丼定食を注文。イカの沖漬けが乗っていて、これがすごく美味しかった。鮮度が良く味付けも上品。ご飯の炊き具合も良い。個人的に何でもかんでも黄身を乗せるのは味が分からなくなって好きではないけどこの場合はすごくマッチしていた。
店を出ると既に日が沈んでいた。紅葉ライトアップを目当てに由志園へ向かう。
由志園
Googleマップの混雑状況ライブで超混んでると出たのでやばいかな~と思いながら向かった。着くと案の定、たくさんの車が停めてあって交通整理がされていた。ただ駐車場がめちゃくちゃ広くて、何とか停めることができた。
入場制限あるかな?と思ったら殆ど並ぶこともなくすんなりと入れた。
中はかなりモダンな雰囲気で綺麗だった。
うおお…時折り紅葉のライトが点いて動く。この時点で割と感動。
ライトアップされる池。こういうのどうやって撮ればいいのか分からないけど綺麗だったのでよし。
謎の後光装置。光と水蒸気による演出。
この辺から、「うわぁ~」「すげえ~」としか言えなくなる。
人は多いけど園内が予想以上に広いので問題なかった。
イルミネーションエリアに突入!
天井から垂れる紫の光、これは藤の花をイメージしてそう。
上から眺める。富士山みたいになってる。
お土産屋などの裏にはたくさんの傘が。
再び紅葉エリアへ。
満月がめっっちゃ明るい!!これは絵になる……。
水面に映る木々がとても美しい。
いや~真っ赤な紅葉がとても綺麗だった。日帰り旅行が多くイルミネーション系はあまり見たことが無かったので、今回の由志園は最高の最高だった。次は4~5月の昼間に来てみたい。
皆生温泉
18時40分に見終わった。2日目は鳥取に行く予定なので、少しでも距離が近くなるよう東へ向かう。それと同時に温泉に入りたい。車中泊予定だけどもう少し遅い時間までどこかでゆっくりしたい。
調べたところ、皆生温泉が良さそうだなと思って向かった。『皆生温泉 汐の湯』は土日祝日は入浴料800円。タオル料100円。
中はこんな感じ(HP写真)。湯の温度がぬるくも熱すぎもせず、とても丁度いい温度で死ぬ程心地よかった。一日の疲れが癒えていく。
この木桶?の風呂もとても良かった。
19時50分から20時半くらいまでお湯に浸かった。その後はこの休憩スペースで椅子を倒してスマホやガイドブックを見たりしようとしたけど、すぐに眠気が来て気が付いたらうたた寝していた。普通に3時間くらい熟睡してしまって、営業終了のお知らせによってようやく目が覚めた。数百円でここまで私に益をもたらしてくれる施設はそうそう無い。20時というのは、観光施設は空いてないし暗いし夕食は食べたし、というやることが何もないけど眠気は来てない手持無沙汰な時間帯なのでこういう温泉でくつろげるのはとても助かる。
車中泊
ここを出て、車中泊をする。中厚手インナー+長袖長ズボン+ユニクロダウンジャケットを着て、寝袋に入る。相当冷えると聞いたけどここまでやればとりあえず大丈夫だよな…?と思いながら横になった。マットもアイマスクも枕も無いけど、案外すぐに眠ることが出来た。