shougaの生き方模索雑記

日記、心の安定、長野移住、登山、etc…

日記:落胆

ダメだ……昨日の開会式が思ったよりもショックで何もする気になれない。精神的なダメージが大きい。

俺って自分で思ってたよりも自国を誇りに思ってたんだな。日本の文化が好きだったんだな…。

 

 

世界に対して日本のイメージをアピール・刷新する数十年に一度の機会で大失敗した。あと少なくとも50年以上経つまで挽回のチャンスは無い。これからは次回の五輪までずっと、日本の五輪といえば2020、というイメージが残る。4年ごとに五輪が開催される時に毎回映像が流されるんだ。

日本にも世界に負けないくらいセンスのある演出家はいたはず。元々のMIKIKOさんの案はリオ五輪の引き継ぎを担当しただけあって、比べるまでもなく良さそうな内容だった。でも結局は金と利権にまみれた輩がぶち壊した。

 

何がしたかったのか、何を伝えたかったのか、全く分からない。これまでの日本の長年の停滞と衰退、これからの凋落を象徴するかのような五輪だった。

こんなにも素晴らしい国なのに、日本国民からも世界からも「日本ってこんなもんだよな」と思われてどんどん期待値が下がっていくのがすごく悔しい。あんなの、日本の魅力を1%も表現できてない。

本来の日本の五輪開会式は最高のハイセンスな内容になってたはずなのに、現実はこれ。もう今後思い出したくない部類の記憶になりつつある。

 

 以下の記事で、開会式がこうなった理由について理路整然と書かれている。一通り読んだけど、じっくり読む元気は無い。落ち着いて見られる心境になったら見てみる。

comemo.nikkei.com