今持っている中で、主にガラスや漆器などの器について書いていく。
ワイングラス
鑑賞用っぽいワイングラス。福山市内の店舗で直接買ったことは間違いない。確か「ぎゃらりー くわみつ」で買ったはず。
ねじれの波が本当にすごくて光の屈折が美しい。完全に透明ではなく、ほんの少し薄緑がかった色のガラス。購入した決め手は下の青色の部分。水の玉が跳ねているような形で、その下のきゅっと締まったところも良い。
見映えとしては私の食器棚の中心の1つと言っていい。
うすはりビールグラス
こういう薄いグラスに憧れてAmazonで注文したけど、これでビールを飲んでも何かいまいちだった。薄ければ旨いってわけじゃないんだな、ということが分かった。飲む時の口当たりがどうも角ばった感じがして気持ち良くない。薄い割には頑丈な感じはするけど、これを冷凍庫で冷やすのは怖いので常温保存になってしまう。
それと、下の方のくびれの意味がいまいちよく分からなかった。むしろ底が異様に洗いにくい。くびれ無しで普通にまっすぐなラインのグラスの方が良い。
これよりも、居酒屋に置いてそうな厚いガラスのジョッキをキンキンに冷やして、それにビールを注ぐ方がずっと美味しいと思う。
不評意見ばかり書いてしまったけど軽いのは確かなので、ビールグラスとしてはアレなだけで、もっと小さなサイズを買ってお茶を飲む普通のコップとして使えばいいのかもしれない。
漆器
神戸の元町商店街にある食器店で買った漆器。小さいお椀型は1つ500円、高台付きのは700円という破格の値段だった。高台付きはおつまみやお菓子を乗せるのに物凄くちょうど良くてお気に入り。
一方のツヤがある汁椀は桜の木を使った器。傷がついても目立ちにくい「すり漆」という方法で塗ってあり、木目の美しさが際立つ。上の漆器は木目がぼやけているが、これははっきりと主張している。艶があり発色がとても鮮やかなのも良い。
ふちがとても薄く、よく木の素材を割らずにここまで削れたものだと感心する。高台が滑らかな曲線となっていて丁寧な仕事がなされている。ちなみに5000円もした。もったいなくて使えてない…。
木製カトラリー
上2つは両方バターナイフ。大学1年の時に大分県の由布院を訪れた時に買った。手で削られた流線形のフォルムが特徴。滑らかな手触りと形に惹かれて手に入れたが、そもそもバターを使うこと自体殆ど無かった。使うにしても料理に対してであって、食パン自体殆ど食べないのでバターを塗ることも無い。というかバターナイフを買うにしても1本でいいと思うけど、まぁ形を気に入ったんだからしょうがない。
下のは黒壇の菓子切り(和菓子を食べる時の)よく研がれたナイフのような切り口が好き。まぁ、菓子切りが必要になるような和菓子を食べることは無いんだけど。