shougaの生き方模索雑記

日記、心の安定、長野移住、登山、etc…

親知らずは抜かないことにした

 

先日予約した中国中央病院に行って、親知らずを抜くための初診に行ってきた。かかりつけの歯科医に紹介状を書いてもらって、ここの口腔外科を受診した。

福山駅バスターミナルの1番乗り場、加茂線行きのバスに乗った。バスターミナルを利用するのは去年鞆の浦に行った時以来だ。8時20分発ということだったけど10分遅れでバスが来た。

 

大きな病院で、受付の対応もとても良かった。

口腔外科の先生は60歳くらいに見えたが、とても丁寧に説明してくれた。

「親知らずが下顎の骨に完全に埋まっている。神経にかなり近いので痺れが残るリスクがある。痛みもあるし、大きな穴が空くので血もなかなか止まりにくい。大きく腫れると思うし、食事がしにくくなる。手術によって、「こんなはずじゃなかった」と思う結果にならないかが心配。そのリスクを受け入れて手術をすると決めるのであれば良いけれど。体力のある若いうちに抜くのも理にかなってはいるけど、痛みが無く完全に埋まっているのなら今無理に抜く必要性は薄いと思う。親知らずが生えてきたとか、痛みがあるとかなら話は早いけど、特に問題が起きてない今の状態で抜くのはどうかなというところ。」

口調はもっと柔らかかったが、だいたいこんな感じの内容だった。その説明を聞いた時はかなり迷ったが、いったん保留ということにした。紹介状は半年間有効なので、今回見送ってもまた改めて予約すれば受診できるらしい。

帰ってきて冷静になって、やはり手術しないと決めたのは正解だった。確かに今のところ痛みが無く、完全に埋まっているので虫歯等の実害も出ていない以上、あえて無理に抜く必要性は薄いかもと思った。手術によって痛みや被害を取り除くのではなく、むしろ手術によって痛みや被害が発生してしまう。一生親知らずが埋まったままの人も多い中、急いで抜く必要は無い。数年か数十年後か分からないけど、何かしら問題が発生したらその時に考えよう。

 

今回は抜くのをいったん見送ったけど、口腔外科で「今は抜く必要性が薄い」という診断を直接してもらったことが収穫だった。抜いた方が良いんじゃないか、というモヤモヤを消すことが出来た。

それにしても、以前は体重が62kgとかだったけど今日測ったら58kgだった。確か長野で測った時は60kgだった。何も節制してないのに勝手に体重が落ちていく現象が発生している。