shougaの生き方模索雑記

日記、心の安定、長野移住、登山、etc…

長野視察一日目 新幹線と特急で松本市へ

 

今日一日色んな場所に行って色々見たので感想が多すぎて書き切れるか分からないけど、とりあえず適当に書いてみる。

 

今日行った場所

松本駅 → 縄手通り周辺 → 松本城公園 → 丸善 → 井上百貨店 → アルピコプラザ → パルコ → 信毎メディアガーデン → ホテル

 

出発

福山から名古屋へ、名古屋から松本へ。

 

今日は朝5時に目覚ましをセットしてたけど、緊張からか目覚ましに頼るまでもなく4時50分くらいに目が覚めた。

7時26分の新幹線を予約してたけど改札口に7時に着いたので、7時8分の列車に予約変更して乗った。名古屋には9時過ぎくらいに着いて10時発の特急しなのまで時間に空きが出たので名古屋駅から出てビル群を見た。大阪とどっちが都会だろうなぁこれ。互角っぽいけど俺はやっぱり大阪の方が馴染みそうだなぁと考えながら駅に戻った。駅に「あんぱんや」というあんぱん専門の店があった。西日本じゃ一回も見たことない。色々あったけど、栗と紫芋のを一つずつ食べた。あと、名古屋ってほんとに味噌カツやひつまぶし売ってるんだって思った。


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行きの列車では正直眠かったけど眠るほどでもなく、というかもし寝過ごしたらかなり面倒なので無駄にリスクを生じさせたくなくて起きてた。

 

松本に到着!

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ついに松本駅に着いた。駅構内がとても綺麗でスペースも広くてすごく良い。

ここまで片道約18000円、所要時間4時間以上。新幹線と特急使ってこれか。夜の高速バスで移動したらもっと安く気が付いたら着いてたってなるかなぁ。大都市からしか高速バス出てないけどね。

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松本駅は5年ぶりか。当時は上高地に行くために乗り継ぎしただけで駅しか記憶に残ってない。でも何となく覚えてて懐かしさを感じた。自然と足取りが軽くなる。着いた時、結構浮かれてた。


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駅から出た第一印象、天気良すぎ空青すぎ、日差し強い。標高が高いからか秋に入ったからか、気温は過ごしやすいのに日なたがエグい。今日の服装を薄手の長袖長ズボンにしといて正解だったな。これなら暑くなくて日焼けも防げる。帽子も持ってきてるし。これ厚手の長ズボンとか秋冬用インナー、ダウンジャケットとか必要だったのかなぁ。まぁ朝は冷えるから要るはずだし仮に山に行くなら必携だし別に良いんだけどさ。

 

縄手通り

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駅から北東方向に歩いて縄手通りの近くまで行くと、手作り工芸品の露天みたいなものが開かれていた。買いたいと思うものは無かったけど、こういう工芸・クラフト文化が市民に馴染んでるのはとても良いと思う。

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縄手通りを歩く。工芸品店が多い。

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色んな店を見たけど、「陶片木」という店がずば抜けて良かった。器や木工のデザインや軽さなどセンス抜群で、しかも安い商品もそこそこ多いという(写真もっと撮っておけばよかった)。ただ初日に買うと荷物が増えて管理が大変なので、松本を離れるくらいの時に買うつもり。いや、買わないかも。仮にここに住んだら買う。

 

昼食

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「源智のそば」という店で昼食を食べた。人気店らしいけど通りから少し外れた場所にあるからか普通に入店できてラッキーだった。最初に出てきた温かいお茶はそば茶だった。落ち着く。

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店の隣に湧水があり、水が飲みたい人はフリーで使えるコップを持って外に汲みに行く仕組みなのが面白かった。その湧水も冷たくて美味しい。

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えらいシンプルな蕎麦が来た。ニ八蕎麦らしい。信州蕎麦は、細くて柔らかくてさらっとして噛み切りやすくて、香りが控えめで薬味が少なくて、わさびがふわっとして上品。美味しいけど、ちょっと上品すぎて物足りないかな?もうちょい薬味が欲しいね。出雲蕎麦の太くて短めで歯ごたえと香りの強さが懐かしいね。どっちにも良さはあるけれど、自分はまだ中四国寄りらしい。

 

松本城公園

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長野はガチだ。日差しも、山も、城も。いや、なんかこういうフレーズが頭の中に浮かんできた。


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それにしても松本城の貫禄はすごい。最高。流石、現存する最古の国宝なだけある。どこまでも青い空に黒い城が映える。

松本城公園内を歩いてお堀を一周した。松本城内部への入場は一時間待ちとのこと、流石に連休の日曜は厳しいか。

 

本屋

駅近くにある丸善という本屋は2階まであってかなり充実している。文具も売ってるのが地味に便利そう。

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地域が異なると置いてある雑誌も大きく変わってくるのが面白い。KURAというのは「信州を愛する大人の情報誌」らしい。

3階の文教堂は漫画やプラモ等を扱う店でこちらもかなり充実している。「山と食欲と私」のポップ付きスペースがあったが、岳都・松本故だろうか。そしてオタク系の店なのに割と静かで過ごしやすい。

 

チェックイン、百貨店などを確認

ここでいったんホテルにチェックインしてザックを預かってもらった。持っていくのはウエストポーチだけで、中には財布、スマホ、エコバッグ、耳栓、小銭入れ、ボールペンくらい。やっと身軽になれた。14時からチェックインできるホテルに感謝。

 

隣の井上百貨店に行った。フロア構成や展示は天満屋福山とよく似ていて見やすい。食器も売ってある。18時半と割と早めに閉まる。

駅前のアルピコプラザに行った。一階にバスターミナルがあって、路線バスだけでなく高速バスに乗りたい時もここを使うようだ。受付の方が2名いて出発時刻のモニターもあって綺麗だった。

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それ以外は見るところが特に無かったが、無重力体験マッサージチェアというのが面白そうだったのでやってみた。歩きっぱなしで足も疲れていたし。12分300円もするけど普段は人気らしいのでせっかくだし。起動して無重力モードを選択するとリクライニングして天井を見つめるような角度になってマッサージが始まり、確かに浮いてるような感じもして面白かったし気持ち良かった。



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パルコに行った。写真は外観。何気に花壇の花が綺麗。中にある好日山荘を見に行ったがどこの店も安定して良さげで安心した。好日山荘は他の店と違って素朴というか自然体な雰囲気がするので。

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そういえばパルコの中に、鬼太郎グッズを売る店が数ヶ月の期間限定で開いてあって面白かった。ちょうど出雲松江旅行の時に境港の鬼太郎通りのことが目に入っていたので。

 

パルコの近くにモダンな見た目の建物があったが、これは「信毎メディアガーデン」というらしい(その割に外観の写真を撮っていない)。信濃毎日新聞のオフィスが入ったビルで、1階から3階はおしゃれなお店が入っている。

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特に1階には誰でも弾いていいピアノが置いてあったり、複数社の新聞が置いてあって自由に読めたり、

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信濃毎日新聞社が発行した書籍が置いてあってソファで読めたりと色々と良い感じで気に入った。特に書籍は、「諏訪の神様が気になるの」「そろそろ本気で信州移住」という本が面白そうだと思った。おそらく注文して自宅で読むと思う。

 

ホテル

「ホテルエムマツモト」というホテルに泊まった。2泊で6714円という安さ。

このカプセルホテル、安くて清潔で、カフェスペースで水飲めたり席に座って外で買ってきた飯食べられたり、漫画やパソコンがフリーで置いてあったり、大浴場が使えたりと色々とすごい。ただカプセルルームにロックをかけられないタイプだったので荷物の防犯面が心配になる(カプセルホテルに泊まった経験自体あまり無いけど)。貴重品はロッカーに入れるにしても、貴重品以外が盗まれないとは限らないわけで、でもいちいちフロントにザックを預かってもらいに行くのもやり取りが面倒。

19時にお風呂に入った。やっぱり大浴場最高。身体洗う小さいナイロンタオルもあって至れり尽くせり。シャワーヘッドが新しくて物凄く分散してお湯が出てくるのが気持ち良かった。この世のシャワーヘッドが全てあれになればいいのに。汗を洗い流すのも勿論だけど、ふくらはぎに溜まった血を全身に巡らせる疲労回復効果が一番大きいと思う。これがあるかどうかで翌日の体力が変わってくる。シャワーじゃこうはいかない。

カプセルの自室に戻ってきて、サイクリングマップを見た後、レシートを並べて今日使った金額をまとめてみた。新幹線と有料列車代を除けば、宿泊費含めて5904円しか使ってない。ホテル代も除けば2800円くらいしか使ってないな。こうして何にお金を使ったのかをまとめるのは、お金の管理として大事なのもあるけど、思い出の一覧でもあるんだなぁと感じた。

 

感想

この記事の内容ほぼ全部、風呂上がった後に書いてるけど、もっとこまめに書いても良かったかもな。行きの列車内とか明らかに暇だったじゃん。

 

それはともかく、今日一日の感想として、松本市の中心部の雰囲気は結構好きだなと感じた。店や道などが上品な雰囲気で、施設がコンパクトにまとまっていて回りやすい。それに買い物もしやすそうで生活しやすそうだ。

ただ事前情報通り、お城周辺は城下町特有の交差点により少し進みにくそうに見えた。でも、車で中心部を移動することってあんまり無い気がする。車を使うのって郊外のお店で買い物する時だと思うし、問題ないと思う。まぁその辺も移住相談の時に聞いてみるか。