shougaの生き方模索雑記

日記、心の安定、長野移住、登山、etc…

食器収集② 大川内山(2回目)

大学卒業直後の2018年のGW、祖父母に会うために大阪から福岡にやってきた。一度大阪-門司を結ぶ名門大洋フェリーを使ってみたかったのでフェリーに乗った。

 

f:id:shouga4:20210714144258j:plain2つ前のスマホで撮った写真なので何故だか感慨深い。確か朝5時くらいに目が覚めてしまって、港まで距離自体はそう遠くないはずなのになかなか進まない、もどかしい2時間を過ごした。穏やかで静かな海が印象的。

 

 

大川内山

f:id:shouga4:20210714143944j:plain

2回目ともなると慣れたもの。そして案の定、店巡りに夢中で写真があまり残っていない。それでも1枚も写真が無かった初訪問時よりはマシだ。 

 

f:id:shouga4:20210714143821j:plain店名は覚えていないが、通りの奥を曲がった場所にある。出来の良い磁器をちょっと奮発すれば手に入れられる良い店だった。ここで大皿1枚と茶碗を2つ買った。

 

f:id:shouga4:20210714150656j:plain

 この皿は22000円……。こういうのがたくさん並んでいたので、自分がチョイスした器はどれも破格の値段といっていい。おそらく細かいところではこういうたっかい皿の方が技量が高く手が込んでいるんだろうが、見ても自分にはよく分からない。

 

 

f:id:shouga4:20210714222609j:plain

この茶碗は絵付けがとても上品かつ可愛らしい。黄色と青緑の葉もとても爽やか。これで確か2000円だった。愛用していたお気に入りの茶碗。割れなくてほんと良かった。

豆皿の市松文様も手書きで描かれている。ツルツルとした手触りと、縁の波々とした形が気持ちいい。これは青山窯で買った。

この中皿は様々な文様が丸の中に入っているのがお洒落だなと思った。

 

 

f:id:shouga4:20210714222640j:plain

 確か6000円くらいはしたのがこの大皿。お気に入りすぎて、買った後も殆ど使うことなく飾っていた。中央が余白となっている以上、ここに料理を乗せたら見栄えが良さそうなものだが……。

そういえばこの右の茶碗も5000円した。高台に描いてある模様が結構手間がかかるらしい。竹の模様がぐるっと一周しているのが好きだ。

この2つで1万円ほど持っていかれたので他の焼物を買えなくなったんだと思うが、この頃には既に焼物の置き場所を心配し始めていて、少数精鋭方式にシフトしつつあった気がする。

 

確か、これらを買ったことで自分の中で焼物への収集熱がある程度一段落した(焼物をこれ以上集めないとは言ってない。その後もちょくちょく増えた)